キャンディ塗装
久しぶりにガンプラを製作しました。久しぶりと言っても恐らくうん十年ぶりかな…急に塗装がしたくなって、思い立ったら今だということでね!
私は筆塗り塗装専門です。更に身体にダメージの少ないアクリル塗料専門です。これからもアクリル塗料の筆塗りで何処までやれるか、突き詰めていきたいと思います。
今回は「キャンディ塗装」の練習やLEDの組み込みテストが目的です。
キャンディ塗装とはメタリックな雰囲気を出す手法で、そのために多層塗りを施します。簡単に解説します。下記で上を表面側とすると、
(表面側)
艶出しクリヤー
+
色付きクリヤー
+
メタリック
+
ブラック
(塗装面側)
となります。ブラックが一番下の下地ということになります。こうすることで金属独特の深みと光の反射と光沢感が出せます。それぞれの層に役割があるので、どの塗装面も省くことはできません。ブラックの前にサフを吹いたほうが塗料の食いつきが良いのですが、塗装がどんどん厚くなってくるので、サフはやらなくても問題はないでしょう。
注意点があります。冒頭でも書いた通り全てアクリル塗料を使っているので塗り重ね時は要注意です。筆でグリグリ強めに塗ると、先に塗ったアクリル塗料が溶けます。なので、筆先のみで往復しないで優しく一回なぞります。2回目以降は乾いてからです。3回目くらいから下地から遠ざかっていって溶けなくなります。一層3回くらい塗れば大丈夫だと思います。
完成のキャンディ塗装シャアザクがこちらです。
LED組み込み
モノアイとエンジンにLEDを組み込みました。全て並列つなぎでLEDそれぞれに抵抗をつけています。
CRD(定電流ダイオード)は抵抗値の計算をしなくて良いので便利なのですが、CRDそれ自体が電圧降下するので電池の電圧を高くしないといけなくなりますし、何よりも抵抗は安い!簡単な掛け算割り算で抵抗計算をすればタダ当然の抵抗で済みますからね。
モノアイが光るとモビルスーツに息が吹き込まれます。
今回使用したキットはこちらです。安いですね〜!BANDAIさん、いつもありがとうございます。
次は量産型ザクⅡでも同じことをやって並べてみたいと思っていますが、現在ハセガワの戦闘機を作っていますので、いつになることやら。